管理栄養士の塩分に関する様々なお話

管理栄養士の立場から、食事にまつわる塩分の様々なお話をします。

そろそろ梅雨の時期ですね!夏が近づいてます!

みなさんこんにちは!

 

管理栄養士のTでございます!

 

本日は前回の記事の続きを

早速ですが、お書きしようと思います!

 

今回から読まれる方・内容忘れた方は、前回記事を読んでいただけると、またわかりやすいかなと思います!

一応かる〜く復習はしますが、しっかり理解しないと難しいかもしれません!

 

では、いきましょう!

 前回記事で塩の作用を説明するために

 

・塩は食品の保存性を高める作用を持つが、その鍵となるのが「水分」

 

とお伝えしましたよね!

今回記事では、そのメカニズムをお伝えします!

 

みなさまが料理をされる時、

特にお野菜は必ず下処理を行うと思いますが、その一つとして「塩もみ」がありますよね!

 

みなさま何気なく行っていると思いますが、
「塩もみ」したお野菜をよ〜く見たことありますか?

どうなっていますでしょうか?

ハリのあったお野菜が

すご〜くシナシナになっていると思います!

 

同じように、
ナメクジに塩をかけると、すごい縮むか溶けますよね?

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乾いたスポンジを手元に用意して水をかけてみましょう!

スポンジはガンガン水を吸い取ると思います。

 

簡単に言うと、これが「塩」の性質なんです!

 

「塩」は水分を吸い取る性質を持っています。

 

野菜を「塩もみ」すると、野菜の水分が塩に吸われるため、シナシナになります!

 

ナメクジに関しても、同じ原理です!

ナメクジは水分量が実に90%以上のほとんどが

水分であるために

塩をかけると溶けるように見えるのです!

言うなれば、ナメクジの体水分が塩に取られていると思ったほうがわかりやすいでしょう!

 

塩がこのような性質をもっているということが分かれば、

高血圧に対する認識はかなり理解しやすくなります!

 

詳しく次回の記事でご説明しますが、

高血圧とは、簡単に言うと

血管に対する圧力が高い状態です!

 

高血圧の一番のリスクは

塩分の摂り過ぎですよね?

 

血管には、何が流れていますか?

そう!

血液が流れています。

血液が流れるということは、血液は液体ですよね?

液体ということは?

 

はい!

ここまで来ると、

なぜ塩分の摂り過ぎが高血圧のリスクなのか?理由がわかった方もいらっしゃると思います!

 

わかった方もわからなかった方も

次回の記事で、きっちり説明いたしますので

本日はここまでとしておきます!

 

毎回毎回長文ですみません!

 

出来る限りわかりやすいように、難しい言葉は使わずにご説明をしているつもりです!

 

まだ、難しいわ!難しいよ!

と思った方は遠慮なくコメント欄に書き込んで下さい!

 

また、表現おかしいと思った方も同様です!

 

ドシドシお待ちしていますので、よろしくお願いします!

 

では次回にまた、会いましょう!