管理栄養士の塩分に関する様々なお話

管理栄養士の立場から、食事にまつわる塩分の様々なお話をします。

初めまして!管理栄養士の者です!

みなさま
初めまして!

 

大分県出身で現在399床の総合病院に勤めております管理栄養士のTと申します!

わたくし、いわゆる珍しいと言われるタイプの男性の管理栄養士でございます。

 

元々は小中高と野球部に所属しており、高校時代に部活動の一環で受けた栄養指導をキッカケに栄養士になろうと決意し、現在では管理栄養士として、はや4年が経過しました!

 

今回は、様々な情報が飛び交う現代社会で栄養士として、塩分についての様々なお話をお伝えしていきたいと思います。

 

はじめに、皆さんは「塩」って聞くと何を思い浮かべますか?

 

おそらく、多くの方は調味料の醤油、食塩、味噌を思い浮かべると思います。

 

このように、日本に住む私たちにとっては非常に馴染みの深い「塩」ですから、当然、日本の代表的な食品、食事などは、ふんだんに「塩」が使われております。

 

例をあげるのであれば、漬物が良い例ですね。

梅干しであったり、たくあんであったりと塩漬けしたものが食卓に並んでいることは、何もおかしい事ではないと思います。

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少しあげるだけでも、こんなにあるんです!

非常にレパートリーが多いですよね!

 

しかし、現代社会では飽食(食べるものが溢れている)が進み、塩分摂取量が多い時代と言われています。生活習慣病の一つである高血圧患者の増加が、現状を物語ってます。

 

具体的に日本で高血圧の方は何人いらっしゃるのかというと、※1010万800人と言われています。

※この人数は厚生労働相が、3年に一度行う「患者調査」といわれる調査によって出された人数です。ちなみに平成26年度のデータになります。

 

では、この高血圧による年間医療費はいくらでしょうか。

実に1兆8890億円になります。まったく検討もつかない額ですね笑

 

しかし、ここで疑問が一つ!

高血圧だけど、特に治療してないよ。高血圧だけど、特になんの症状もないよ。という方。必ずいらっしゃると思います。

その通りです。

 

高血圧自体は特になんの自覚症状はありません。(ひどい方は、頭痛などがありますが…)

では、高血圧のなにがいけないのでしょうか?

高血圧の別名を皆さんはご存知でしょうか?

そうです。「サイレントキラー」と呼ばれています。

 

「サイレントキラー」いやはやなんとも、物騒な名前ですよね。日本語訳では「静かな殺し屋」ですからね〜

なぜ、そのような別名が付いているのでしょうか?

気になる方もいらっしゃるでしょうが、今回はこの辺で、次回詳しく説明していきたいと思います。

 

何かあれば、沢山のコメントなどお待ちしております!

これから、随時更新していきますので、よろしくお願い申しします。

では次回お会いしましょう!